【SAPコンサル】転職のステップについて徹底解説!

【SAPコンサル】転職のステップについて徹底解説!

転職が初めてで何から手をつければいいか分からない!

転職が初めてだと、どういう手順でやっていったらいいか分からないものですよね?

でも大丈夫です!

この記事では、企業への応募方法から、退職・転職先への入社までのステップを1つずつ注意ポイントも含めて解説していきます!

転職のステップ概要

転職は次のステップで進めていきます。

# ステップ
1 転職エージェントへ登録
2 履歴書の作成
3 職務経歴書の作成
4 転職エージェントと面談
5 志望企業の選定・応募
6 採用面談
7 内定・条件交渉
8 退職調整
9 採用先入社

 

スケジュール感は、こんな感じです。

転職ステップ_スケジュール感

採用面接は、1つの会社で面接2回くらいです。(1回のところもあります。)

そのため、1カ月くらいのスピードで終わるので、複数社受ける場合は、内定時期を合わせる必要があります。(ここは転職エージェントが転職先と面談日程などを調整してくれます)

 

自社の退職までは、だいたい3カ月が平均的です。

内定をもらえれば、即退職の調整をし、業務引継ぎを2~4カ月かけてしていきます。

 

それでは1つずつ詳しく解説していきますね。

 

1.転職エージェントへ登録

まずは転職エージェントへの登録です。

もちろん自分自身で受ける企業を見つけて、応募もできます。

しかし、普段の業務で多忙な中、提出書類のレビュー、複数の転職先と面談調整、内定時期を合わせる調整、内定後の条件交渉など、難しいです。

転職エージェントからは、あなたの知らないベストマッチな企業を紹介してもらえることもありますし、第三者視点でアドバイスもらえるので、登録は必須です。

こちらの記事でSAPコンサル向け転職エージェントを紹介しています。

あなたのキャリア・経験に合った転職エージェントに少なくとも2社は登録しましょう。

 

こちらの記事では特化型のスペシャリストのエージェントを紹介していますので、当てはまる人は読んでください。

 

2.履歴書の作成

履歴書とは、あなたのプロフィールをまとめた書類です。

就活のときにも書いたことがあると思いますが、転職時は若干書き方が異なるので、注意が必要です。

SAPコンサルへ転職時の履歴書の書き方を徹底解説!

 

3.職務経歴書の作成

職務経歴書とは、あなたの経歴をまとめた書類です。

面接官や人事担当は、職務経歴書を見て、あなたを初めて知るので、あなたの第一印象を決める重要なものです。

SAPコンサルへ転職時の職務経歴書の書き方を徹底解説!

 

4.転職エージェントと面談

転職エージェントに登録すると、どういう企業に応募するかを調整する面談が入ります。

最近では、コロナの影響でZoomなどを使ったリモート面談をしているエージェントがほとんどです。

 

エージェント面談では、事前に作成しておいた履歴書・職務経歴書をもとに、あなたのスキル・経験を確認します。

その後、どういった企業に転職したいかのヒアリングが入るので、予め自分自身でどういう企業に行きたいかをまとめておくとスムーズです。

 

ヒアリング後、転職エージェントから、あなたに適した求人をいくつか紹介してもらえます。

紹介いただく求人には、

  • 会社概要
  • 採用ポジション
  • 想定年収
  • 求められるスキル

といった情報が載っています。

もちろんその場で、この企業を受ける。 と言うこともできますが、いったん持ち帰って検討することもできます。

面談時に7~8社以上 紹介いただけるエージェントが多いです。

 

5.志望企業の選定・応募

受ける企業が決まると、転職エージェントに伝えます。

転職エージェント経由で、採用企業に履歴書・職務経歴書を送ります。

転職エージェント面談で、履歴書・職務経歴書のレビューもしてもらえるので、このタイミングまでにレビューを踏まえて、ブラッシュアップしておきます。

 

6.採用面談

応募から1週間以内に、転職エージェント経由で採用面談の日程調整が来ます。

日程・場所が決まると、いよいよ採用先企業に赴いて、面談をします。

面談は、だいたい2回。 1回で決まるところもあれば、多くて3回です。(転職エージェントが何次面談まであるか知っているので、教えてくれます)

面接はだいたい30分くらいです。

短い時間であなたのアピールをするには、事前に面接対策をしておく必要があります。

【SAPコンサル】転職の採用面接対策について徹底解説!

 

7.内定・条件交渉

最終面接合格となると、転職エージェント経由で内定通知の連絡をもらいます。

内定の段階で、いったんの年収が提示されます。

 

複数社受けている場合は、この段階で年収の交渉もできます。

例えば、A社からは800万円で提示されているが、環境としては700万円提示のB社に行きたい。

このときに転職エージェント経由で、B社に年収を上げられるか、A社の年収を参考に交渉してもらえます。

 

年収交渉に応じてもらえるかは、その会社次第ですが、最終的にはあなたの行きたい1社を転職エージェントに伝えます。

その後、決めた1社の担当者からあなたに連絡が入り、条件の確認となります。

条件の確認では年収・勤務地・入社日などを確認します。

 

8.退職調整

内定が決まると、今の会社に退職を伝えます。

内定が出る前に退職を伝えると、もし内定が出なかったときに困るので、注意しましょう。

退職を伝え、退職日を調整し、業務の引継ぎを行います。

【SAPコンサル】スマートに退職する方法について徹底解説!

 

9.採用先入社

入社日の前に、採用先の担当者から入社日の案内が来ます。

  • 集合日時
  • 場所
  • 持ち物

などの情報を事前にもらえます。

また、企業によっては事前に健康診断を受けなければいけないところもあるので、採用先の担当者からの連絡を受けて、指示に沿って準備しましょう。

 

ここまで来ればあとは、入社するだけです。

晴れて新しい企業でのキャリアのスタートですので、心機一転頑張っていきましょう!

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TK
製造業界、素材産業にて、SAP ERPの導入・保守を経験。会社の情報システム部門→外資系コンサル会社→育休→独立(フリーランス)。 SAP導入プロジェクトの仕事をする傍ら、SAPに関する情報をブログで発信。