【SAPフリーランス】Professionals On Demand(POD)を使ってみたリアルな口コミ

悩める人
  • Professionals On Demand(POD)ってフリーランスエージェントとして良いの?
  • どんな案件が紹介されるの?
  • 他エージェントと比べて、対応はどうなの?

こんな疑問に答えていきます。

 

私はSAPのフリーランス案件を探すために、Professionals On Demand(POD)に登録し、実際に案件を紹介してもらいました。

フリーランスエージェントを選び間違えると、メール対応などで、工数を割かなければならず、時間の無駄になります。

自分に合ったエージェントを選ぶことで、フリーランス案件の選定に時間を割くことができ、効率よく進めることができます。

合うエージェント・合わないエージェント

この記事では、実際にProfessionals On Demand(POD)を使ってみてどうだったかについて解説していきます。

 

Professionals On Demand(POD)ってどんなサービス?

運営会社
  • ランサーズ株式会社
設立
  • 2009年9月1日
登録者数
  • 6,000人以上
ターゲット利用者
  • 30代~40代
拠点
  • 東京、大阪
案件の特徴
  • 月200万円以上を目指した案件紹介
  • 上流案件数が豊富
  • 多様で魅力的な案件を揃える(フルリモート、市場価値向上、プライム案件、幅広い稼働率)

Professionals On Demand(POD)は、ランサーズ株式会社が運営しているサービスで、フリーランスエージェント界で最大手にあたります。

特に高単価案件・上流案件が多いことが最大の特徴です。

POD特徴

 

Professionals On Demand(POD)を使ってみた感想

Professionals On Demand(POD)と面談をしていただき、以下の特徴があると思いました。

  1. SAPに特化しておらず、上流工程案件を多数扱っている
  2. ランサーズ社と合併し、取扱案件や事業が拡大している過渡期で、登録しておくと面白そうな案件にめぐり合えそう
  3. 大手エージェントだが、高単価!

 

①上流工程案件多数

PODはSAPプロジェクトに特化しておらず、コンサル案件、特に上流工程メインの案件を多数扱っていることが分かりました。

紹介いただいた案件の中には、SAPフリーランス案件では珍しく構想策定フェーズから参画できる案件が2つ紹介いただけました。

 

構想策定フェーズはコンサルファームにとって肝になるフェーズなので、フリーランスに案件が回ってくること自体がレアケースですが、初回の面談で2案件紹介いただけたのにはビックリしました。

SAPフリーランスとして独立する前に構想策定フェーズを経験していない方も多いかと思います。

独立後、自ら望んで構想策定フェーズからSAPフリーランスとして参画できることはほぼないので、最上流フェーズの経験幅を広げるという意味でも、PODに登録しておく価値は高いと思いました。

 

②面白そうな案件に巡り合える可能性が高まる

元々PODは株式会社ワークスタイルラボが運営していましたが、2024年1月にクラウドソーシング国内最大手のランサーズ株式会社に吸収合併されました。

今後、ランサーズと取引のあった会社ともやり取りの幅が拡大していくため、案件数はこれから大幅に増えるとのことです。

特に他エージェントとの違いは、ベンチャー・ブティックファームとの取引が多数あり、SAPフリーランスがこれまでに出会ったことのない案件に巡り合える可能性が大いにあると感じました。

 

③大手フリーランスエージェントだが高単価

PODは6,000人以上のフリーランスが利用している大手エージェントです。

競合として、INTLOOPやみらいワークスがあげられます。

私は実際にINTLOOP・みらいワークスの2社とも面談をしたことがあるのですが、120~140万円の案件しか紹介されませんでした。

しかしPODでは200万円以上の案件を複数紹介いただき、同じ大手でも比較的高単価案件を扱っているのだなと思いました。

 

Professionals On Demand(POD)を使うときの注意点

面談を受け、実際に案件紹介いただき「他エージェントが扱っていない最上流案件を多数扱っている」という印象でした。

ただし1つ注意すべき点は、SAP案件をメインで扱っていないという点です。

私の職務経歴からは3案件ほどマッチしそうな案件がありましたが、面談を受ける方のこれまでの経歴ではマッチしない可能性もあるなと思いました。

 

そのため、他エージェントにも登録し、紹介いただく案件を比較してリスクヘッジすべきだなと思いました。

大手エージェントでは高単価案件・最上流フェーズ案件を多数扱っているため、PODに登録しつつ、他エージェントと比較するのがベターかもしれません。

 

Professionals On Demand(POD)の登録方法

では実際にProfessionals On Demand(POD)の登録方法をこちらで解説します。

Professionals On Demand(POD)に登録したい方は、こちらのリンクから登録できます

これらの内容を入力し、登録をしていきます。

登録内容
  • メールアドレス
  • パスワード
Professionals On Demand(POD)_登録画面

 

続いてプロフィール入力画面

登録内容
  • 氏名
  • 電話番号
  • 生年月日
  • 住んでいる都道府県
POD登録_プロフィール1

 

最後に職務経歴書です。

ここは任意ですが、アップロードしておいた方が案件紹介のミスマッチを防げます。

POD登録_職務経歴書

 

登録が完了すると、1,2営業日くらいで、連絡が来ます。

連絡を受けてから、初回ヒアリング面談になります。

 

まとめ

Professionals On Demand(POD)は、SAPフリーランス案件を扱っているエージェントでは珍しく、最上流フェーズ案件を多数扱っているエージェントです。

また大手エージェントの中では高単価で案件を提示していただける良心的なエージェントだなと思いました。

上流フェーズから案件に参画したいSAPフリーランスの方や、SAPを軸に経験の幅を広げたい方にはおすすめのエージェントだといえます。

POD特徴2

 

一方でSAP案件をメインに扱っているため、リスクヘッジとして他エージェントと併用することは必須です。

こちらに私が実際に面談をした経験をもとにまとめたの関連記事もありますので、良ければ参考に読んでみてください。

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TK
製造業界、素材産業にて、SAP ERPの導入・保守を経験。会社の情報システム部門→外資系コンサル会社→育休→独立(フリーランス)。 SAP導入プロジェクトの仕事をする傍ら、SAPに関する情報をブログで発信。