- コンサルをやってるんだけど、やっている仕事がピンポイントすぎて、自分がやっていることがこれでいいのか分からない。
- コンサルをやるんだったら、経営について少しは知っておきたい。
こんな悩みを持った人にとって「世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた」は、1冊でMBA(経営)のことが端的に分かる最適な本です。
会社全体の目的・目標を把握した上で、仕事をしたほうがコンサルとしてバリューを出せると思いませんか?
仕事をしていても、会社経営について体系的に学べる場はありません。
またMBAのスクールに通おうと思うと、何十万・何百万円のお金がかかるので、個人でMBAを取得するのは現実的ではありません。
そんな方にとって、この「世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた」は経営に関する名著50冊を1つ1つ分かりやすく要約し、1冊にまとめてくれた本なんです。
1冊で、
- 戦略
- 顧客とイノベーション
- 起業と新規事業
- マーケティング
- リーダシップと組織
- 人
を一気に学べる本です。
半日でMBAの重要ポイントが体系的に学べるので、最強にコスパの良いほんです。
- 経営を短時間で学びたい人
- コンサルとしてビジネス戦闘力をアップさせたい人
- MBAに通うお金のない人
名著50冊を1つ1つ重要ポイントを具体例も交えながら、端的に説明してくれているので、すべてお伝えしたいのですが、コンサルとして特に重要だと思う3点を、この書評では述べていきます。
他の47冊分もぜひ読んでいただきたいので、気になる方はKindle unlimited から読んでみてください。
それではコンサルとして特に重要だと思う3点を、解説していきます!
Contents
1.良い戦略とは、問題の見極め・シンプルな解決策・具体的な行動
良い戦略とは、
- 問題の見極め
- シンプルな解決策
- 具体的な行動
の3つが重要だと『良い戦略、悪い戦略』で言われています。
まずは「現状の問題を客観的に分析」するところがスタートです。
会社の課題を正しく診断できないことには、どう会社を経営していけばいいか指針が立てられません。
問題を見極められると会社経営の指針となる「基本方針」を打ち出します。
そして基本方針をもとに「行動」に移します。
良い基本方針であるほど、具体的な行動に移しやすいものです。
コンサルとして重要視しないといけないのは、「問題の見極め」です。
これは『イシューから始めよ』でも語られているとおり、「何をするか?」ではなく、「なぜするか?」を常に考えることが経営戦略をするうえで、重要です。
SAPの導入でも常に「なぜこの業務をするのか?」というのを経営指針から、業務メンバーに落とし込んであげるだけで、検討もスムーズにいき、プロジェクトに一貫性がでてきます。
2.企業を変えるには、危機感がトリガーとなる
社内の風通しも悪いし、縦割り業務だからうまくいかない。
企業文化がダメだ。もっと風通しの良い、事業部門横ぐしでシナジー効果を生んでいこう!
みたいな声は、どこの企業でも聞きます。
この『企業文化 生き残りの指針』では、「企業文化の変革はラスボスだ」と言われています。
どういうことかというと、企業文化は誰しもが意識しておらず、組織では当たり前になっていることです。
そのため、文化を変えることは、会社の中で働く個人の意識レベルから変える必要があるということです。
日本人からすると時間を守るのが当たり前ですが、他の国からするとそうでもなかったりします。
時間にルーズな文化で生きてきた人を、時間を守るように変えていくことは、意識レベルから変えていく必要があることと同じなんです。
この本では、文化を最終的に変えるには、まずは「現状に危機感を抱く」ことがトリガーとなると言われています。
我々コンサルはいろんな企業のプロジェクトに関わってきたので、おかしな業務をしていると思えますが、企業の中の人からすると当たり前の業務だったりします。
業務を変えていくには、まずは現状を把握してもらい、危機感を持ってもらうような働きかけをすることで、業務改革の第一歩を踏み出せます。
よくあるのが、コンサル側から一方的に「こうしましょう」と伝え、業務改革をすることです。
外部から見ると非効率でおかしな業務でも、企業側にとっては当たり前の業務をなぜ変えないといけないのか、と思ってしまいます。
「こうしましょう」と持っていく前に、他社事例や将来的な話も交えながら、現状を把握し、なぜおかしいのかということを企業側に把握してもらったうえで、業務改革に入るとスムーズに進むでしょう。
SAP導入は、会社業務をグローバルスタンダードな業務プロセスに合わせる必要も出てくるため、「危機感を持ってもらう」という働きかけが重要だと知っておくだけで、プロジェクトの進めやすさが格段に変わってきます。
3.成功するには与え(ギブ)かつパイを拡大する
Give & Take なんてよく言いますが、この『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代』では、Giveする人に成功者が多いと述べられています。
ただし、これには条件があります。
ちょっと想像してみましょう。
Giveするだけしきっちゃう人って、疲弊しているイメージってないですか?
例えば、他の人のしごとの手伝いをし、自分の仕事を後回しにして、自分の仕事ができるのは定時を過ぎてから、なんて人はどう考えても成功しないですよね。
ボランティアのように身を捧げ、燃え尽きてしまうGiverは、なかなか成功しないんです。
ではどういった条件が必要なんでしょうか?
それは、Giveうることによって、互いにWin-Win になる場合です。
例えば、部下に仕事の進め方を教えてあげる。
すると部下は仕事の進め方を把握して、自立し、あなたの仕事の助けとなる。
この場合、部下に仕事の進め方を教えてあげる時間を割かないといけないので、一時的にはマイナスですが、将来的に自立し、あなたの助けになるのであれば、Giveするメリットは大いにありますよね。
Giveの見返りを受けるには時間を要すものですが、将来的にはプラスになり、成功している人が多いのは事実です。
SAPの仕事もチームでするものです。
ボランティア精神のGiveは疲弊してしまいますが、Win-Win になれる関係のGiveはチーム全体を幸せにする行為です。
まとめ:50冊すべてが名著!
この『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』には、
- 「ビジョナリー・カンパニー」
- 「コア・コンピタンス経営」
- 「リーン・スタートアップ」
- 「ティール組織」
- 「スターバックス再生物語」
などなど、名著がズラッと並んでいます。
これら名著を読もうと思うと、1冊半日以上かかるほどの本ばかりです。
それを1冊5,6ページほどに重要ポイントだけをまとめてくれていて、それが具体例も交えられているので、学生でも分かる内容になっています。
これら50冊の名著を半日で一気に読めてしまうなんて、本当に贅沢な1冊です。
しかも会社経営の6つの軸ごとに書かれていて、体系立てて会社経営・MBAについて学ぶことができます。
コンサルをやっていく上で、会社経営について知っておくことで、今やっている仕事がどう繋がっていくかが把握でき、より効果的にバリューを発揮できるようになります。
コンサルをする人であれば、1冊手元に会社経営のバイブルとして置いておいて損しない1冊です。
この本を無料で読むには
『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』は、AmazonのKindle unlimited で読み放題の対象になっています。
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とはいえ、電子書籍になれてなくて、尻込みしちゃう方もいらっしゃると思います。
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(やっぱり紙の本がいい!という方は、30日以内であればいつでも解約できるので安心です)
定期的に開かれるセール期間中であれば、3カ月で99円という大特価な期間もあるので、Kindle unlimited やると決めてる方は、右側のプランでもアリです。
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他にも面白そうなビジネス本なども多数対象になっているので、ぜひお試ししてみてください。







