SAPコンサルの仕事内容をIT用語を使わず解説!

SAPコンサルの仕事内容をIT用語を使わず解説!

SAPコンサルって聞いたないでしょうか?

周りにSAPコンサルをやっている人がいると、こういうイメージでしょうか?

  • いつも残業ばかりで大変そう。。。
  • 給料は高いって聞いたよ
  • なんか難しそう。。。

 

なーんか聞いたことあるけど、実際にどういうお仕事をしているんでしょうか?

私もSAPコンサルを10年以上やっていますが、妻に「いっつも残業ばかり、どういう仕事なん!?」と聞かれます。。。

この記事では、これからSAPコンサルどういう仕事か知らない人に向けて、SAPコンサルの仕事をお話していきます。

SAPってなぁに?

SAPパパ
まずはSAPが何かを話していきますね
SAPママ
SAPって聞いたことはあるけど、よくは知らないから分かるように教えてね

 

SAPとは、会社の基幹システム(会計・調達・販売など)のことで、特に大企業がよく使っています。

会計・調達・販売など会社にとって必ずある業務をカバーしているシステム かつ 大企業向け ということで、会社にとって絶対になくてはならないシステムを、いっぱいお金を持っている大企業が買ってくれるシステムなのです。

SAPパパ
だからSAPコンサルの給料は高いって言われてるんだよ

 

また、SAPはドイツのSAP社が出しているシステムで、基幹システムとして業界シェア No.1なんです!

世界中の大企業が、このSAPを使っているということですね。

世界中の企業に対応できる作りになっているので、グローバル展開も得意なんです。

(グローバル展開って大企業が好きそうな言葉ですね。。。w)

SAPママ
SAPって世界中の大企業が入れてるすごいシステムなのね!

 

一番有名なのはERP(Enterprise Resourse Planning)と言われる基幹システムなんですが、最近はビッグデータ・モバイル・AI・eコマース・デジタルなどのシステム導入にも精力的に力を入れています。

そのため、会社主要なシステムすべてをSAPでカバーしているような企業も世界にはあります。

 

SAPコンサルのお仕事

SAPパパ
では次にSAPコンサルってどういうお仕事なの?ということを話していきますね

 

SAPコンサルは、このSAPを顧客向けに導入のお手伝いをするお仕事です。

SAPママ
お手伝い? なーんだ、簡単そう!

 

いえいえ、これが超絶ハードなんです。。。

 

SAPはグローバルスタンダードパッケージシステム と言われています。

パッケージシステムなので、顧客業務に合わせてカスタマイズすることで、すぐに使える状態になります。

(※カスタマイズとは、ミニ四駆でいうとパーツを組み合わせる。 みたいなイメージです。)

 

そう、すぐに使える状態なんです。 お客さんの業務をシステムに合わせてくれたらね!

 

実際にはすぐに使えないからお仕事が超ハードなんです。

 

ものづくり大国ニッポン って聞いたことないでしょうか?

日本は戦後、高度経済成長のとき、欧米よりも安価で、高品質のモノを作って、経済大国になってきました。

そのときの現場カイゼンだ!他の部門に負けるな! といった「業務の個別最適」が根づいていて、業務をグローバルスタンダードに合わせることを拒む顧客が多いのです。

 

SAPも業務に合わせられるところには限度があります。 つまり顧客業務が特殊すぎる(個別最適が進みすぎてる)と、カスタマイズで対応しきれないのです。

SAPママ
じゃあSAPを使えないの?
SAPパパ
いえいえ、そういう場合は「追加開発」をします
SAPママ
追加開発? なんだかカッコ良さそう!
SAPパパ
カッコよくはないですよ。 顧客オンリーワンの業務を1からシステムで作らないといけないんですもの・・・
SAPママ
オンリーワンの業務を1から聞いて、理解して、システムにしないといけないって、難しそうね。。。

 

SAPコンサルの仕事を簡潔にまとめると、

  • 顧客業務をSAPに合わせられるように、業務ヒアリング・業務改善検討
  • 業務改善できない部分は、追加開発するためのシステム設計・プログラミングで開発
  • 今使っているシステムから、SAPへデータの移行
  • システムを実際に使う前に、SAPで業務ができるかのテスト
  • 業務メンバーにSAPの使い方をトレーニング
  • SAPを入れた後のサポート・問合せ対応

 

SAPママ
なんだか簡潔じゃないわね。。。!
SAPパパ
さらに言うと、業務範囲は会計・原価・販売・調達・生産・物流・品質などなど・・・(ゴニョゴニョ)
SAPママ
もう良いわ! とにかく大変なのね・・・

 

SAPコンサルってどういう人がなるの?

SAPママ
なんだかSAPコンサルって大変そうだけど、どういう人がなるの?

SAPコンサルは、

  • 課題解決力
  • ロジカルシンキング
  • プレゼンテーション力
  • コミュニケーション力
  • プロジェクトマネジメント力
  • SAPの知識
  • 会社業務の知識
  • ITの知識

と、多岐にわたるスキルが必要です。

 

上5つは、「コンサル」として、必要なスキルで顧客業務で困っていることをロジカルに解決する力、会議を潤滑に顧客の意見を聞きつつ進める力、チームで仕事を進める力 ということが必要です。

 

そして、下3つは、「SAPコンサル特有」の必要スキルです。

SAPの知識、業務改善するための顧客業務の知識、そしてIT(システム)の知識 が必要です。

SAPパパ
ここが一番スキル習得が難しいんです
SAPママ
会社務めの人は「会社業務の知識」だけでいいし、プログラミングなんかしてる人だったら「ITの知識」だけでいいものね。 SAPコンサルってこんなに知識が必要って難しいのね。

 

SAPコンサルの給与

SAPパパ
ここまででSAPコンサルの仕事の大変さ、必要な知識・スキルの多さを理解してもらえましたか? でもその分、給料も高いんです!
SAPママ
仕事は大変だろうけど、給料がよかったら家族も喜ぶわね

 

給与レベルは、IT業界の中でも、他のITコンサル・システムエンジニアと比べて、ずば抜けて高いんです。

 

SAPコンサルになるにはどうしたらいいの?

SAPママ
SAPコンサルって大変そうだけど、いろんなスキルもつくし、給料も高いからなってみたいわね
SAPパパ
「未経験」からSAPコンサルになるには、2つのルートがありますよ

 

  1. 会社業務の知識をつけてから
  2. ITの知識をつけてから
SAPコンサルへのスキル身に付けイメージ

SAP・会社業務・ITの3スキルを同時に身につけるのは、難しいです。

いきなりSAPコンサルに転職しても、環境にマッチせずツライ思いをするでしょう。

まずは会社業務 or ITの知識をつけるのがいいでしょう。

現在の会社で身につけられるのであれば身につける、 身につけられないのであれば本・転職で身につけていく必要があります。

 

サマリ

SAPコンサルの仕事・どんな人がSAPコンサルになっているかが、少しは分かったでしょうか?

SAPの今のシステムが2027年にサポート終了になります。 そこで次のバージョンにアップグレードするプロジェクトが活況な状態です。

SAPコンサルは、バージョンアッププロジェクトのため、人手不足で、今すごく必要とされています。

世間から必要とされていますし、SAPコンサルになればいろんなスキルがつく、とてもやりがいのある魅力的なお仕事。 それがSAPコンサルなのです!

関連記事(一部広告含む)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUT US

とく
製造業界、素材産業にて、SAP ERPの導入・保守を経験。会社の情報システム部門→外資系コンサル会社→育休→独立(フリーランス)。 SAP導入プロジェクトの仕事をする傍ら、SAPに関する情報をブログで発信。