- TECK STOCKってフリーランスエージェントとして良いの?
- どんな案件が紹介されるの?
- 他エージェントと比べて、対応はどうなの?
こんな疑問に答えていきます。
私はSAPのフリーランス案件を探すために、TECK STOCKに登録し、実際に案件を紹介してもらいました。
フリーランスエージェントを選び間違えると、メール対応などで、工数を割かなければならず、時間の無駄になります。
自分に合ったエージェントを選ぶことで、フリーランス案件の選定に時間を割くことができ、効率よく進めることができます。
この記事では、実際にTECK STOCKを使ってみてどうだったかについて解説していきます。
Contents
TECK STOCKってどんなサービス?
運営会社 |
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エージェント歴 |
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登録者数 |
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ターゲット利用者 |
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拠点 |
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案件の特徴 |
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サポート |
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TECK STOCKは、INTLOOP株式会社が運営しているサービスで、2021年時点で16年になります。
SAP案件を扱っているフリーランスエージェントの中では最大手で、登録者数・案件数ともに、他エージェントとよりも実績があります。
また一番の特徴が、プライム案件数の多さで、仲介企業をとおさず、直でコンサルファームやSIベンダーと契約ができるので、無駄な中抜きを省くことができます。
TECK STOCKを使ってみた辛口な感想
始めに本音を言うと、「イケてない」の一言につきます。
案件数は確かに多いですし、紹介いただいた5件ともプライム案件でした。
しかし、以下ようなことが起こり、TECK STOCKをとおして、案件獲得までは至りませんでした。
- 紹介いただいてから面談までの調整が長い
- 足元を見られ、最低希望単価でしか案件を紹介されない
- 問合せ窓口担当と、アサイン先企業担当が分かれていて、進捗状況がすぐに分からない
他エージェントは、私が「面談を受けたいです」と言ってから2,3日後には面談ができるように調整してもらいましたが、TECK STOCKでは、2週間たっても面談日が一向に決まらない状況が続きました。(4件中3案件が面談できず)
単価も「最低120万円は欲しいです」と伝えたら、120万円、130万円の案件しか持ってこず。他エージェントは、TKさんの経歴なら150万円は行けます、と経歴に真摯に向き合っていただき、単価交渉をしてくれました。
また、INTLOOP自体が他エージェントと比べ、従業員数が多く、担当を分担しています。そのため、問合せ窓口に確認しても、面談日程の調整状況がすぐに分からず、他エージェントで進めている面談と調整するのが苦労しました。担当が分かれているので、スピード感もゼロです。
こんな感じで、私はTECK STOCK に関して、辛口評価でございます。
他エージェントと比較したメリット
私は辛口評価ですが、他エージェントと比較して、良い面もあるので、紹介していきます。
- 案件数が多い
- 支払いが翌月15日
- 税理士紹介サービス
案件数が多い
他エージェントと比べると圧倒的に案件数が多いです。
また、プライム案件がほとんどなので、アクセンチュアやBig4、IBMなど、大手SAPコンサル企業で仕事をしたい方は、登録しておいて損はありません。
TECK STOCKとの初回ヒアリング面談で伺ったことですが、SAPを扱っている企業の98%以上と直契約があるとのことなので、日本中で動いているSAP案件をほとんど把握されています。
支払いが翌月15日
報酬の支払いが、翌月15日です。
他エージェントだと、翌月末や翌々月末となり、働いてから手元にお金がくるまで、リードタイムがあります。
そのため、フリーランス稼働直後は、しばらくお金が入ってこない状況になります。
TECK STOCKでは、フリーランス稼働して翌月15日には、初回報酬が入ってくるので、貯金に不安のある方には、大きなメリットです。
税理士紹介サービス
フリーランスになれば、自分で確定申告をする必要があります。
会社員時代であれば、会社があなたの代わりにやってくれていましたが、これからは自分自身でやっていく必要があります。
そんなときに便利なのが、税理士に確定申告を代行してもらうことです。
私は、いちからネットで調べて税理士を探しましたが、税理士もピンキリで、誰が良いのか、ネットでは判別が難しいです。
TECK STOCKでは、評判の税理士を紹介してもらえるので、初めてフリーランスをする方には安心のサービスといえます。
案件比較のために登録しておくのはアリ
TECK STOCKは、業界最大手でSAP案件をプライムで多数扱っているのは、大きなメリットです。
実際、私が今回使ってみて、辛口評価でしたが、次回案件を探すときにTECK STOCKを使わないかと言われたら、案件比較のために使うと思います。
業界最大手のエージェントが、どういった案件を、どれくらいの単価で扱っているのかを知ることで、他エージェントとの単価アップの交渉材料にも使えます。
最終的に契約までには至らなくても、登録して、案件の情報収集をするだけでもアリだと思っています。
TECK STOCKを使うときの注意点
今回TECK STOCKを使ってみて、「こうしておいたら良かったな」と思うことがあります。
それは「最低希望単価=最高希望単価」で伝えることです。
私は、初回ヒアリング面談で、「最低120万円くらいは欲しいです」と伝えたところ、120、130万円の案件しか持ってこられませんでした。
本音を言うと、150万円くらいまでは狙えると思っていたから、正直ショックでした。
実際に「150万円ほしいです」と伝えると、結果は変わっていたと思います。
150万円ほしいと言って、経歴的に厳しいと言われれば、そのときにTECK STOCKと調整すればいいと思います。
フリーランスは、もはや社畜ではありません。少しくらいワガママになって、本音で欲しいものは欲しいと言ってもいいと思ってます。
TECK STOCKの登録方法
TECK STOCKに登録したい方は、こちらのリンクから登録してください。
これらの内容を入力し、登録をしていきます。
- 名前
- 生年月日
- メールアドレス
- 電話番号
- パスワード
- 得意スキル
- 登録目的
- 希望面談方法
- 希望登録拠点
登録が完了すると、1,2営業日くらいで、連絡が来ます。
連絡を受けてから、初回ヒアリング面談になります。