転職のときの履歴書って、就活のときの書き方とは違うの?
先に答えを言うと、フォーマット自体は同じです。
しかし、転職用に若干異なるポイントがあるので、この記事では異なるところを重点的に解説していきます。
履歴書とは
履歴書とは、あなたのプロフィールのことです。
- 名前
- 生年月日
- 住所
- 連絡先
- 学歴・経歴
- 資格
- 趣味
- 長所・短所
- 自己PR
- スキル
- 家族構成
- 希望条件
といった内容を書いていきます。
転職活動時にもう1つ必要な「職務経歴書」の方には、あなたのこれまでのキャリアのことを事細かに書くので、面接時に重要な書類になりますが、
履歴書は、あなたのプロフィールを書くだけなので、そこまで気負いせず書いていきましょう。
履歴書の記載項目
履歴書には、以下の内容を盛り込みます。
個人情報 | 名前・生年月日・住所・連絡先などを記載 |
学歴・職歴 | 今まで通ってきた高校・大学・会社を記載 |
資格 | 取得資格と取得年月を記載 |
性格など | 趣味・長所/短所・特技・健康状態などを記載 |
自己PR | 自己PRを5~10行くらいで記載 |
スキル | 資格以外の特筆すべきスキルを記載 |
家族構成 | 扶養有無などを記載 |
希望条件 | 年収・職種・勤務時間・勤務地などの希望条件を記載 |
こんな感じのフォーマットです。
履歴書の記載ポイント!
それでは、就活のときとは異なる転職時の記載ポイントについて解説していきます。
学歴・職歴
職歴の一番最後に「現職に至る」と記載するのがお決まりです。
自己PR
経験モジュールや経験ポジション、これまでのプロジェクトでこれは伝えておきたい!ということを5~10行くらいにまとめて記載します。
希望条件
希望条件で特に記載しておくべきポイントは、「希望年収」です。
転職したら、いくらくらいもらいたい。 ということを明記しておきましょう。
「そちら(採用先)に合わせます。」というムッツリな人がたまにいますが、転職で年収が下がったら転職しないですよね?
言いたいことはしっかりと伝えておく必要があるので、自分の望む年収を記載しておきましょう。
あとは休みや希望勤務地などですが、ここも認識齟齬が出ないように書いておきます。
履歴書サンプル(ダウンロード可)
ここまでにお話してきたポイントをまとめた履歴書のサンプルをこちらに貼っています。
サンプルに沿う形で記載をしていけば、SAPコンサル向けの履歴書が書けます。
ダウンロード:SAPコンサル_履歴書_サンプル.docx
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