【SAPフリーランス】たった1週間で案件獲得!高単価案件獲得の3つのポイント

たった1週間でフリーランス案件獲得!高単価案件獲得の3つのポイント
悩める人

フリーランスになったから収入を増やしたい

できるだけ高単価の案件を見つけたい

こんなことを思っていないでしょうか?

 

フリーランスになったからには、年収1,000万円は軽々と達成したいですよね。

毎月100万円以上稼いで、おいしいご飯を食べて、広い家で生活したいですよね。

 

実際に私がフリーランス案件を探すとき、私の実力では、月120万円くらいの案件に入れればよいかな、くらいに思ってました。

しかし、あることをするだけで、月150万円の案件に参画することができました。

120万円と150万円では、月に30万円も違います。年間にすると360万円も違ってきます。

毎年新車が買えるレベルです。

年収アップでできること

この記事では、私がどうやって1週間で高単価案件を見つけることができたのか、実話をもとに、解説していきます。

フリーランスで、高単価案件を見つけたい方だけ、読んでみてください。

私のスペック

私の経歴・スペックはこんな感じです。

  • 国公立文系大卒
  • 日系大手メーカーの情報子会社 → 外資系IT
  • SAP歴10年
  • モジュール:PPメイン(SD/MM/QM/CO/Basisも可)
  • ABAP:読めません
  • 直近のPJTでPPリード
  • 国内外のSAP導入プロジェクトに参画
  • 企画・要件定義~本稼働まで経験
  • Basis時代に保守の経験を2年
  • 英語でのコミュニケーション可能

大学も三流大学ですし、高スペックという訳ではありません。

SAP歴10年で、モジュールリード。すごい人だとPM経験もある年齢なので、まぁ普通くらいのレベルだと思います。

 

私の案件探しの条件

案件を探す際に、エージェントに条件をお伝えします。

私の場合は、このような条件でエージェントにお伝えしていました。

  • 単価:最低120万円
  • ロール:PPモジュール
  • 働く環境:フルリモート
  • PJT形態:ベンダー側で導入PJT(保守やPMO側はNG)

フルリモートという、ちょっとワガママ要望を入れましたが、1週間で案件が見つかるほど、フルリモート案件も数多くありました。

 

1週間で高単価案件を見つける3つのポイント!

1週間で高単価案件を見つけるには、こちらの3つのポイントがあります。

1週間で高単価案件を見つける3つのポイント!
  1. エージェントは予め登録しておく
  2. 最低希望単価は、最高希望単価を伝える
  3. エージェントを複数使う
1週間で高単価案件を見つける3つのポイント

この3つのことをするだけで、1週間で高単価案件を獲得できます。

控えめに言って、誰にでもできる内容ですし、汎用性も高いです。

それでは、1つずつ詳しくみていきましょう!

 

①エージェントは予め登録しておく

「フリーランスになろう!」と思ったときから、エージェントに登録しておきましょう。

事前にエージェントに登録しておくことで、案件探しをスムーズに始めることができます。

 

エージェントに登録をすると、まずエージェントの担当者から連絡がきます。

連絡をいただいた後に、初回面談ということで、あなたの経歴・スキル・希望条件などの細かいヒアリングをされます。

このときに重要なのが、腹を割って話すことです。

あなたがフリーランスになってやりたいこと、希望する環境、条件などを、事細かに伝えておくことをおすすめします。

フリーランスは、もはや社畜ではありません。決して遠慮する必要はありません。

 

事前にエージェントに登録しておくと、このような点でメリットがあります。

事前にエージェントに登録するメリット
  • エージェント側で案件を探す時間ができる
  • 職務経歴書のレビューを受け、修正する時間ができる
  • プラスになるスキルのフィードバックをもらえ、スキルアップの時間が確保できる

実際に私も、職務経歴書のフィードバックいただき、アサイン先企業に伝わりやすい内容に修正をしました。

また、PPの資格に加え、SD・MMの資格と、TOEICの点数更新をしました。

エージェントは予め登録しておく

 

②最低希望単価は、最高希望単価を伝える

エージェントに登録すると、初回ヒアリング面談をします。

面談で必ず聞かれるのが「最低いくらほしいですか?」です。

 

理由の1つは、あなたの案件を探す際の、足切り条件にするためです。

もう1つの理由は、エージェントのマージンを最大化するためです。

すべてのエージェントがこれに当てはまるわけではないですが、例えば「マージンは15~20%です」と言っていても、アサイン先企業の予算が200万円に対し、あなたの最低希望単価が120万円だった場合、間の80万円をマージンとして抜くエージェントもいます。

200万円の15~20%にあたる、30~40万円ではないのです。

 

そこで重要なのが、「最低希望単価=最高希望単価」で言っておくことです。

最低120万円はキープしたいけど、できれば150万円くらいほしいな、と思っていれば「150万円ほしい」と率直に言うと、150万円をベースに案件を探してもらえます。

最低希望単価は、最高希望単価を伝える

欲しいものは欲しいと伝え、見合う案件がないなら、そのときに考えればOKです。

もはや社畜ではないので、遠慮する必要なんかありません。

 

③エージェントを複数使う

エージェントを複数使うメリットは、3つあります。

複数エージェント使うメリット
  1. 最高希望単価の妥当性の検証ができる
  2. 紹介される案件が増える
  3. 内定が決まったのち、単価交渉がしやすくなる

 

メリット1:最高希望単価の妥当性の検証ができる

1つ前の章で「最低希望単価=最高希望単価」で伝えた方が良い、というお話をしました。

実際に希望単価を伝えると「分かりました」と言ってくれるエージェントと「もう少し抑えた方が良い」と言うエージェントに分かれます。

 

例えば、「単価180万円でお願いします」と話したときに、すべてのエージェントから「あなたの経歴では高すぎるからもう少し下げた方が良い」と言われれば、高すぎるのでしょう。

「単価150万円」と伝えたときに、2つのエージェントからは「分かりました」と言われ、1つのエージェントからは「高すぎる」と言われた場合、単価150万円も狙えると判断できます。

このように、複数のエージェントに最高希望単価を伝えることで、自分が高望みしすぎていないかが検証できます。

最高希望単価の妥当性の検証ができる

 

メリット2:紹介される案件が増える

複数エージェント利用すると、当たり前ですが、紹介される案件が増えます。

案件が多いと、それだけ、あなたの経歴・スキル・条件にマッチする案件が見つかる可能性が高くなります。

また、同じような案件内容でも、エージェントが違えば、単価が異なることもあるので、より高単価案件を狙うことができます。

 

エージェントが多いと「やり取りがめんどくさい」と思いがちですが、紹介いただく案件件数は、1エージェントで多くて5社です。

またエージェントの方は、他エージェントも使っていることを前提に仕事をされているので、正直に他エージェントも使っていることを事前にお伝えすれば、何の問題もありません。

また、案件面談をした後、すぐに契約という訳ではなく、他エージェントの案件面談があることを伝えると、アサイン先に待っていただくよう調整してもらえるので、安心して複数エージェント使ってください。

紹介される案件が増える

 

メリット3:内定が決まったのち、単価交渉がしやすくなる

エージェント側は、契約をとって、マージンから少しでも利益を上げることがお仕事です。

例えば、1つのエージェントから150万円で内定がもらえたとき、他2つのエージェントに160万円で交渉できないか、調整しやすくなります。

 

仮にアサイン先があなたにどうしても参画してほしいと思っていただけたなら、アサイン先がプラスで単価を上げるでしょう。

アサイン先の支払単価アップが難しそうな場合、エージェント側もゼロになるよりかは、少しでも利益を上げたいので、マージンを削って単価アップをしてくれやすくなるでしょう。

 

1つのエージェントしか利用しない場合は、単価交渉が難しいですが、複数エージェント使う場合は、エージェント間で単価交渉がしやすくなります。

内定が決まったのち、単価交渉がしやすくなる

 

私が実際に使ったエージェント

私が実際に使ったエージェントはこちらの3つです。

運営サイト名 会社名 運営サイトURL
Pro Connect イーストフィールズ株式会社 https://pro-connect.jp/
SAP Freelance jobs クラウドコンサルティング 株式会社 https://free-sap-consultant.com/
TECH STOCK INTLOOP 株式会社 https://tech-stock.com/

 

案件内定までのスケジュール

私の場合、案件紹介依頼をエージェントにしてから、1週間で内定をもらいました。

実際に、このようなスケジュールで内定まで進みました。

案件内定までのスケジュール

1点、注意すべきことは、「内定が出てから1週間ほどで契約するか、決めないといけないこと」です。

アサイン先企業も、あなたが断った場合、他のフリーランスを探す必要があるので、1週間ほどしか待ってくれません。(こればかりは仕方ないですよね)

複数エージェントで複数案件受ける場合、1番受けたい案件の面談日程調整が決まらない、なんてこともあります。

 

私の場合は、PwCの案件を受けたかったのですが、2週間たっても面談日程が決まりませんでした。

そのため、それまでに受けた面談の中で、一番マッチしそうな案件と契約することにしました。

フリーランス募集しているにも関わらず、アサイン先企業と調整しきれないこともあるので、このような場合には、ご縁がなかったと思うことも重要かもしれません。

 

まとめ:1週間で高単価案件を獲得するのは超簡単!

1週間で高単価案件を獲得するには、これら3つのことを実行することが重要です。

1週間で高単価案件を見つける3つのポイント!
  1. エージェントは予め登録しておく
  2. 最低希望単価は、最高希望単価を伝える
  3. エージェントを複数使う

ここまで読んでもらえると分かるように、特別難しいことでもなく、誰にでもできる内容です。

しかもフリーランスになると、給料が格段に良くなるので、月に1回、廻らないお寿司にも気兼ねなく行けるようになりますよ!

 

フリーランスに興味のある方は、予めエージェントに登録しておくことが重要です。

一度エージェントに無料登録して、いろいろ質問してみるのも良いと思いますよ。

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ABOUT US
TK
製造業界、素材産業にて、SAP ERPの導入・保守を経験。会社の情報システム部門→外資系コンサル会社→育休→独立(フリーランス)。 SAP導入プロジェクトの仕事をする傍ら、SAPに関する情報をブログで発信。